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いつだって君の言葉はココロにくるね

ニコさんの言葉についてちょっと考えてみました。

最初からネタバレです。
ネタがいまさらなのは仕様です。













神那ニコ。

本名は聖カンナ。

獲物は普通のただのバール。強いて言えば頑丈。
表情が少なく、いつも携帯デバイスを持ち歩き、じっと画面を眺めています。

そんな異色な彼女が、何を考え、どのように生きたのか考えて見ます。

というわけでこれ↓

ニコさんの携帯

もうおなじみ、ニコ携帯に映し出される古い記事です。

内容は拳銃の暴発事件。
そう、彼女は事件の当事者で、そこに悪意は無かったとはいえ、自ら引いた引き金により友人を2人失っていたのです。

罪を背負いきれない彼女は笑顔を失い、贖罪の祈りをささげ続けました。
あの事故が無ければと思いましたがどうしようもなく、やがて魔女に狙われ自殺寸前までいきました。
すんでのところでミチルに出会わなければ彼女の人生はそこで終わっていたことでしょう。

彼女の願いは「事故が起こらなかったifの自分」を作り出すことでした。

自分は罪から逃げたくない。だから、もう一人の自分を作り出しごく普通の生活をさせる、そんな願いでした。
その願いから生まれたもう一人の自分に聖カンナの名を譲り、自分はニコとして罪を背負い続けることを選択しました。


契約で罪を無かったことにするのは簡単だったのだと思います。
たとえば、彼女の友人たちが死ななかった、もしくは、そこに銃は無かったことにすることも彼女にはできたはずです。

事件の記事を見ながらつぶやくニコさん。

「後悔するようなことだってたくさんあったかもしれない」

それに対するずみの言葉が、ニコさんの心をゆさぶります。

「それでもいいよ。それも全部ひっくるめて、今の自分を形作ってる」
「その自分からは、わたし、逃げたくないんだ」


思わずこぼれる言葉がこれ。

ニコさん いつだって

過去を持たないかずみと、過去に縛られた自分。

立場はまったく異なります。なのに、

「いつだって君の言葉はココロにくるね」


と出たのは、それこそ自分が口に出して言いたかった、本当の気持ちなのでしょう。

それにしてもいつだってってのは、ぐっときますね。

今ある自分を今のままに肯定できるかずみは、本来ニコたち聖団が取り戻そうと求め続けた、あの少女と同じ強さと暖かさを持っているんですね。


と、ここまできて、ニコとかずみの会話がほとんど無かったことを思い出しました。

気になってこの2人についてどんなやりとりがあったのか調べてみたんですが、よく見ると、どのシーンでもニコさんとかずみ同士で目を合わせてないんですよね。

これはきっと、後ろめたさがあったからなんですよね。

彼女が、彼女自身のifに顔を合わせることが無かったように、かずみの顔を直視できない、そんな理由が彼女の中に在ったんじゃないかと思います。

いつも飄々としているけれど、感情を外に出さないけれど、このようなかたちで自分を肯定されて心が動く、そんな子なんですよね。

テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック

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nekoteitoku

Author:nekoteitoku
漫画・アニメ・小説の考察をメインでやっています。
かずみ☆マギカとかまどか☆マギカあたりの話題が多め。
精霊使いの剣舞も応援しています。

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