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魔法少女の資格

「避けようのない滅びも、嘆きも、全て君が覆せばいい。そのための力が、君には備わっているんだから」

魔法少女まどか☆マギカ第1話アヴァンタイトルの、キュゥべえの台詞です。

主人公鹿目まどかを契約させるため、折を見ては契約に誘うキュゥべえさん、相当な働き者です。

本編だけでも暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、鹿目まどかと様々な魔法少女が登場しましたが、いずれもそうなる必然性があって契約したわけです。

でも、魔法少女って誰でもなれるものなのでしょうか?

今更ですが、魔法少女に必要な条件ってなんあのか、まどか☆マギカとかずみ☆マギカのインキュベーター達の台詞から探ってみましょう。
「お別れだね。僕はまた、僕との契約を必要としてる子を探しに行かないと」

本編第4話で、キュゥべえはこんなことを言いました。

契約を必要としている子というのが、魔法少女の条件かどうかは分かりませんが、少なくとも意欲のない少女は契約できないか、させても意味がないようです。

「僕たちはあくまで君たちの合意を前提に契約しているんだよ? それだけでも充分に良心的なはずなんだが」

第9話。無理やり感はありますが、嘘はつかないインキュベーター、合意を前提としているのは良心的なのか、はたまた計算なのかは計り知れません。

「契約は成立だ。君の祈りはエントロピーを凌駕した。さあ解き放ってごらん、その新しい力を!」

第10話。祈りがエントロピーを凌駕する。よく分かりませんが、不条理な願いであればあるほど良いのでしょうか。

「数多の世界の運命を束ね因果の特異点となった君なら、どんな途方もない望みだろうと叶えられるだろう」

第12話。因果を背負えば背負うほど、その力は強くなる。

逆に言うと因果の量が少ないと、その結果もしょぼいって事なんでしょうね。

魔法少女の力にこだわるのは、そんな彼女らの希望が絶望に変わるときに発生するエネルギーが目当てだからです。

「とりわけ最も効率がいいのは、第二次性徴期の少女の希望と絶望の相転移だ」

本編第9話のインキュベーターの台詞です。

感性が強く、些細なことでも喜び、悩み、絶望する、そんな少女達をエネルギー源とするため、奇跡を売り歩いているのです。

とまあ、本編のインキュベーターの言い分はこんなところですが、ではかずみ☆マギカに登場するインキュベーターはどう捉えているのでしょう?

「キミが魔女と戦う重い使命を受け止めるなら、ボクは君の願いを叶え、魔法少女にしてあげる」

かずみ☆マギカ第5話、インキュベーターが真相を知った杏里あいりに投げかけた言葉です。

「ボクなら君の願いを叶えることができるよ」

第11話、グランマの元に駆けつけた和紗ミチルにかけた言葉です。

「キミたちが魔女と戦う運命を受け入れるというのなら、ボクは願いを叶え、魔法少女にしてあげる」

第12話で、死にたがりのみんなたちにかけた言葉です。

「魔法少女となって魔女と戦うというのなら、その願いを叶えてあげる」
「人の心があれば契約できるよ、人間じゃなくてもね」
「ただし例外はない。君もいずれ魔女となり、死を迎えることとなる」

おおお、パターンが変わった!?

「人の心があれば契約できるよ」ときました。

人としての体裁がなくても、希望を抱いたり絶望したりするその心があれば、契約ができるのです。

そう、例えば双樹あやせとルカです。

彼女らは、同じ身体に宿りし2つの心。

ソウルジェムを2つ所持する、いわゆる二重人格の魔法少女なのです。

どちらがオリジナルかはこの際どうでもよくて、二重人格のもう片方だけでも契約することができるというあたりがポイントとなります。

実際、あやせのジェムが抜かれたときにもう片方のルカの人格が出てきてニコさんに反撃したりしました。

それぞれが一人前の魔法少女として契約している証拠ですね。

ピッチ・ジェラーティを打つときは、あやせ(白)が超低温の魔法、ルカ(赤)が超高熱という相反する魔法を合体させていました。

2つの人格とは言っても身体は1つですから、技のタイミングを1つに合わせることができたのですね。

人でなくてもいいと言うことは、たとえば動物でもいけるんでしょうか。

「もしも…あなたたちがこの星に来てなかったら」
「君たちは今でも、裸で洞穴に住んでたんじゃないかな」

本編第11話でこんな会話がありました。

進化論をどう捕らえているかは分かりませんが、人類の祖先のころからインキュベーターが干渉(つまりは契約ですね)をしてきたことが伺えます。

その時代に最も知能が高かったであろう霊長類をターゲットにしたくらいですから、人ではないにしろ、それなりの知能や感性を備えていることが必要なんでしょう。


というわけで、魔法少女になるための要件は以下となります。

・人格がある(希望を抱き、また、時に絶望する)
・知能や感性が発達していれば人でなくても良い
・契約の意思を持っている
・願いがエントロピーを凌駕する


付け加えるなら、

・第二次性徴期の少女が最も効率が良い

となりますね。



まだ見ていない人は、魔法少女かずみ☆マギカ~The innocent malice~第2巻表紙裏をめくってみましょう。

テーマ:魔法少女まどか★マギカ - ジャンル:アニメ・コミック

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nekoteitoku

Author:nekoteitoku
漫画・アニメ・小説の考察をメインでやっています。
かずみ☆マギカとかまどか☆マギカあたりの話題が多め。
精霊使いの剣舞も応援しています。

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